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目次

  1. 司法書士の仕事
  2. 状況に合わせた債務整理の方法を選ぼう
  3. 多重債務も対処できる任意整理、債務整理
  4. 債務整理が必要な多重債務のパターン
  5. 多重債務を債務整理で解決する

司法書士の仕事

法律の専門家としては弁護士が有名ですが、私たちの日常にはあまり縁のない職業です。

また、法律に関する問題があっても敷居が高く感じて、相談に訪れることに抵抗のある人もいるのではないでしょうか。

借金や交通事故など、私たちの身の回りには法律によって解決しなければならない事柄も多く存在しています。そのような時に頼りになるのが司法書士です。司法書士は弁護士と同様、法律に関する豊富な知識を持った専門的な職業です。

ときに司法書士は弁護士と比べてより私たちに近いところにいる法律の専門家と言ってもいいかもしれません。

そのため、その知識に助けを求める人は大勢います。世の中の助けを求めている人たちのために司法書士の資格を目指してみませんか。

状況に合わせた債務整理の方法を選ぼう

債務整理と一口に言っても、その方法は一つではありません。最も選択する人が多いのは、任意整理という将来発生すると考えられる利息をカットして完済を目指すという方法です。そして、最も有名な方法は、借金の返済が免除されるという自己破産のようです。

その他にも個人再生という方法もあります。それぞれにメリット・デメリットがありますので、債務整理を行なうという場合には、状況に合わせた方法を選択する必要があるでしょう。

手続きの方法を選ぶという場合には、弁護士や司法書士などの法律の専門家に依頼した方が良いでしょう。

多重債務も対処できる任意整理、債務整理

多重債務に悩む方の多くは、完全な借金の返済が困難な状況に陥ってしまっている場合もあり、より大きなトラブルやストレスとして抱えられがちです。弁護士や司法書士への相談を通じて、債務整理などの手続きを進める事での問題対処が行われることも多く、裁判所への申し立てが必要とされない任意整理については、借入先との直接的な交渉のみで成り立ちます。

個人でも対処できないわけではないものの、法律に詳しい専門家に介入してもらうことで、より速やかな対応を期待することもできます。また個人再生や自己破産など、複数の債務整理の方法が存在しています。

債務整理が必要な多重債務のパターン

債務整理が必要なパターンとして、複数の借入先から借金をしている多重債務の方など、完全な返済が困難とされる場合に適用されます。弁護士や司法書士などへの相談を通じて、必要な手続きも任せることができるため、借金問題に対してのスムーズな対処が可能となります。

手続き方法としては、借入先へ直接的な交渉が行われる任意整理、裁判所からの判断によって借金額が減らされる民事再生、その他、裁判所への申し立てによって借金額が帳消しとなる自己破産など、複数の手段があり、それぞれの状況や今後の計画に合わせた対応が行われます。

多重債務を債務整理で解決する

多重債務に陥った場合の解決策としては、4つの債務整理の方法が考えられます。これらはそれぞれ、任意整理と特定調停と個人再生と自己破産です。この内、任意整理は当人同士の話し合い、特定調停は簡易裁判所で行う調停、個人再生は裁判所へ申し立てを行い、借金を一部免除してもらうこと、自己破産は裁判所へ申し立てを行い、借金を免除してもらう方法です。

これらの債務整理については、それぞれの方法にメリットデメリットがあります。自身の多重債務の状況を把握し、どの方法が自身に合っているかを弁護士や司法書士に相談した上で検討することが必要です。

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